備えあれば


昨日、パキスタンの大地震についての報道番組を見ていて、
世界規模の被災保険みたいなものがあるといいいのに、と思いました。
国やボランティアとは全く別の、被災した際に救援物資や救助を個人(もしくは家)単位で受けられる、というもの。
加入者が被災地域に該当した場合の安否確認や、その際の緊急連絡手段の確保、など。
保険会社は、各都道府県の病院や医師と提携して、病人や怪我人が出た場合は、すぐにその場所に向かってもらう。
普段から保険料を払っているのだから、会社としての資金もあるし、
何よりも政治だのなんだのに捉われずに、企業単位で動けるのがいいんじゃないかなぁ、と。
まぁ、そうなると、加入してない人間は見捨てるのか、とかになるかもなんですけど、
ただ、情報は、国やボランティア団体に提供出来るので、どこに何がどのくらい足りないのかを知らせて、
よりスムースな支援が出来るんじゃないかとも思うんですよね。
あとは、加入者に対して、普段から非常時の講習を行うとか、定期的な非常持ち出し袋の配給をするとか、
あと、被災地近隣の加入者を対象にボランティアを募る、とか。(これは加入時に、参加出来るかどうか意志確認をしておく)
情報って大事だなって、思ったんですよ。
物があっても、人がいても、適材適所じゃないと活かされない。
だから、そういうのを世界規模で出来たらいいな、と、そう思いました。