『燕のいる駅』のホン(台本)を読んだんですけどね。
(昔取った杵柄って言うんでもないんですが、ホンがあると読みたくなるワタシです)
なんかコレ、すごいイメージ沸きます。
一番のツボは、「○○君、顔がイタチに似てるからかなあ。」って台詞。
あ、あはははっ。
折りしも本日は『どうぶつ園』。
ダメだ・・、イタチに見えてしまう・・。


内容的には、あんまり商業演劇的ではなくて、どっちかって言うと学生演劇っぽいかな。
(演出的にハデだったりとか、やたらと思考的だったりとかではないって意味で)
演出によって結構伝わるものが違ってくるだろうなってカンジです。
いっそのこと、二宮くんが演出やったら面白いと思うのだけど・・。
最終的には、かなり深刻なお話なんですけど、会話の間(ま)とかがすごい面白くて、
これを相葉ちゃんの“間”でやったら、「笑い」と「結末」のギャップで、より心に残るんじゃないかなぁ、と思いました。
で、そういうのを、二宮くんだったら上手く活かせるんじゃないかな、と思って。
相葉ちゃんのね、一見あんまり考えてなさそうに見えて、実は結構、色々考えたり感じたりしてるってとこが活かされると、
このお芝居、すごく奥行きのある、じんわりと浸透する、とってもイイものになると思います。


2幕に分けるよりは、1幕もので空気を継続させて、最後まで持ってくほうがいい気もするけど、
「空」の装置的な描写にこだわるんだったら、むしろ2幕にしたほうが面白いかな?
・・と思ってみたり。
どんな風に仕上がるのか、ぜひぜひ観てみたいお芝居です。(チケット取れるのかしらん・・)