クォリティ

liutaia2005-06-12



【嵐さん】のアルバムの発売日が、ほぼ決定した模様で、
夏のツアーの初日には間に合わないらしく、
私が見に行ってるブログさんたちでの意見も様々。
でも私、一番最初に彼らのコンサートに行った時、曲ってほとんど知らなかったけど、
それでもかなり楽しかったけどなぁ・・と思ったりもして。
それは、臨機応変な楽しみ方でいいと思うし、その辺、コンサートの構成なんかは、
ゆりかごから墓場まで・・じゃない、初心者から年季の入った方々まで楽しめるように作るんじゃないかな、と。
ま、予習したい気持ちはわからんでもないですけどね。
私個人としては、アルバムって、叩き台と言うか、台本みたいな位置付けでいいと思ってるんで。
アルバムのクォリティが高くても、ナマで聴いたらつまんないっていうのは好きじゃないし。(某H.U.嬢みたいに)
楽しむ方法は、いくらでもあると思う。楽しませる方法もね。
家で歌詞カード片手に、気合入れて聴く新曲もいいけど、
刹那的な空間の中で、初めて聴く新曲っていうのも、
その時のワクワク感が、CD聴く度によみがえって楽しいものです。
今の【嵐さん】のアルバムは、色んな意味で『教科書』的だと思うから、
それが『辞書』や『参考書』的なものになった時の彼らのコンサートは、
きっと途轍もなくワンダーランドになると思う。
でも、それを選ぶのは彼らだし、別にそうならなくてもいいと思う。
(そうじゃないアーティストもたくさんいるし)
進み方はそれぞれで、道なき道をただ邁進(まいしん)するのか、後の人が通りやすいように、道を整えながら進むのか、
それもまた、自分たちで選んで行くものだと思うので。
結果として遠回りになったとしても、その道を通ったことで得るものってあるし。
もちろん、《今じゃなきゃ!》ってタイミングもあると思けど、
選ぶのは自分たちで、他人のせいとかには出来ないことだしね。
何に価値を置くか。
万物におけるクォリティって、そういうコト。