ステファン・グラッペリ

CDの整理をしていたら、グラッペリのライヴCDが出てきて、懐かしくなって聴いてみたのですが、
やっぱイイですね、グラッペリ。
ステファン・グラッペリはジャズ・バイオリニストで、だいぶ前に亡くなってしまってるんですが、
彼が亡くなる少し前に、来日していた彼の演奏を聴く機会がありまして、
その時にもう、90代かそれに近かったと思うので、ホントに大ベテランのバイオリニストですね。
ステージまでは、共演のバイオリニスト(中西俊博さんか古澤巌さんだったと思う)に支えられながら歩いてきてるのに、
演奏を始めると途端に、ものすごぉくエネルギーに溢れて、ホントにおじいちゃんとは思えなかったです。
彼のバイオリンは、演奏してるというよりは、音で遊んでいるという感覚に近くて、
『自由自在、百花繚乱、七変化』てなカンジです。
今聴いてるCDは、1992年に録音されたもので、ジャズのスタンダードも織り交ぜながら、ホント、聴いてて楽しいアルバムです。
(これ↓)
1992 Live

もう随分昔に亡くなっている、ピアニストのホロヴィッツも、映像でしか見たことはないんですが大好きで、
彼もやっぱり、生涯現役というか、ずっと演奏をし続けた人で、クラシックの人ですけど、聴いてて楽しいです。
どっかでビデオ置いてないかなぁ・・。