初夏

5月末日のクワガタ

日記ではなくて、月記になっているような気がするんですが、
そろそろ梅雨に入ろうか(今日から入ってますが)という最近、
帰宅しようと職場のあるビルを出たところで、クワガタと遭遇してしまいました。
                           こんなです→
ちょっと暑い日が続いて、勘違いして出てきたのかもしれませんが、結構弱っている感じで、最初、ゴッキーかと思ってしまいました。(笑)
思いっきり通路、しかも自動ドアのまん前だったので、植え込みの所へ連れて行ったのですが、当人にしてみれば、灯りに誘われてやっとの思いでそこまで来たのかも・・と思うと、悪いことをしたのかも。
体長4cmぐらいの小さなクワガタくんでしたが、こんな所にもいるもんなんだなぁ・・と、なかなか感動した瞬間でした。


さて、前回の日記で、しばらくはお芝居&コンサート三昧・・というようなことを書いたんですが、ここ1ヶ月ぐらいで色々行ってまいりました。
とりあえず、昨日はケミストリーのコンサートに行ったんですが、なんと言うか、オススメ、です。
元々は、サポートミュージシャンに知り合いがいて、その人の演奏を聴きに(笑)行ったんですが、本当に、実力も気持ちもあるミュージシャンのステージというのは、気持ちが良くて楽しいものです。
歌を聴かせるのはもちろんのこと、お客を楽しませたり、驚かせたり、ということを、きちんと考えてやっているなぁ、と。
それはたぶん、プロ意識からくるものなのでしょうが、某U.H.嬢のステージとは、雲泥の差でしたね。いや、マジで。
曲なんてほとんど知らなかったんですが(関係者の皆様、すみません・・)、ものすごく楽しめて、ものすごく充実した3時間でした。
☆また行きたい♪


その少し前は、野村萬斎氏の「オイディプス王」を観てきたんですが、これがまた、もう言葉にならないくらいで、観終わってからも身体が震えるほどでした。
渋谷の街も、そこにいる人たちも、まるで異世界のようで、これが現実なんだと認識したくなかったですね。
すごく、くだらなく思えて。
本当に、人間として生きてないように見えるんですよ、全てが。
それほどの大きさを感じさせてくれる舞台でした。


で、その前は松本幸四郎市川染五郎両氏の「アマデウス」を観てきました。
役者さんは巧いんだけどなぁ・・、演出がつまんないんだよなぁ・・と思っていたら、実は、演出は幸四郎さんご本人だそうで、正直誰かに任せたほうがいいと思いましたね。
逆に言うと、役者が巧いから、演出がつまんなくてもまだ見られるって言うか・・。
衣装とか装置とか、お金かけてるだけに、勿体ない気がしました。はい。


さて、その前はと言うと、「True West」というお芝居を観ました。
嵐の大野智くんとTOKIOの松岡くんが出ている翻訳劇です。
これが面白かったんですよ、かなり。
アイドルの舞台なんて、どんなもんなんだろ、と思ってたんですが、
芝居って才能と勘とリズム感なのかも、と、つくづく思ってしまいました。
あれ、メチャクチャ大変です。ハッキリ言って。
台詞の量も半端じゃないし、動きも多いし、段取りも結構あるし。
しかもその中でアドリブ入れたりしてるし。
大野くんって、普段ボーっとしてるようですが、決める時は決める人なんですよね・・。
初めて嵐のコンサートに行った時、一番驚いたのは、大野くんの歌と踊りが、ものすごぉく上手かったことだったんですが、本当に彼は舞台人向きの人なんだなぁと改めて思ったのでした。
カッコ良さもカッコ悪さも普通さも、違和感なく持てる人というのは、舞台人としての才能を持っている人だと私は思っているので。
今度はもっとハチャメチャな役をやってるところも観てみたいなぁ・・。
小劇場ノリも結構イケそう!
そう言えば、大野くんって、劇団の人たちとやったりもしてるんですよね・・、確か。
う〜ん、観たかったな。
個人的には、野田秀樹氏の演出の芝居に出て欲しいなぁと思います。
いかがでしょうか・・? →関係者各位(笑)


さて、この後もぞくぞくと控えております、怒涛の日々。
またまた月記になるやもしれませんが・・って、誰も読んでないだろうけど。
ま、間違ってきてしまった方々には、お目汚しすみませんってことで。

ちゃん♪