ひびこもごも

liutaia2004-04-06

 「交々」とは、休むことなく引き続き行われること、という意味だそうで、代わる代わるとか、ひっきりなしにという意味で使われます。
まぁ、毎日はもちろん、休みなく訪れるわけですが、色々あるよねぇ・・という感じがいいんじゃないかと。(笑)

 今まで結構色んなことに足を突っ込んできまして、幼少の頃のバレエに始まり、芝居とかミュージカルとかやってきたんですが、ここ10年程はバイオリンにハマっております。
(ハマってるって程でもないんですが、続いてますね、なんとなく。上達もとりあえずしてるみたいだし。)
大人になると、なかなか自分の進歩みたいなものを実感出来る機会が少なくなるんですが、バイオリンはかなり、そういうものを実感出来る種類のものなので、やればなんとかなるもんだと思う、今日この頃です。
(Aの音だけは、何もなくても大体わかるようになったし)
そう言えば、80歳ぐらいから絵画教室に通い始めた女性が、90歳を過ぎた頃には格段に絵が上手くなっていたという話も聞きますから、人間の学習能力というものは、いくつになってもなくなるということはないのかもしれません。
ただ、大人は時間がなかなか作れないのが難点ですね。
自分のことだけ考えていられるのは、スネかじりの子供時代ぐらいなのでしょう。

 最近はわりと、コンサートや劇を観に行く機会が多いんですが、少し前に宇多田ヒカルちゃんのコンサートに行きまして、ステージングとアレンジのあまりのつまらなさに、唖然としてしまいました。いや、ホント。
歌詞を間違えたり、音程外したりっていうのは、まぁ、慣れてない分を大目にみるとしても、一回歌うごとに照明が消えるんですよね。
は???・・って感じです。
映像流しながらCDかけてるのと、たいして変わらないんです。
(CDのほうがトチらないだけマシ・・?)
私、彼女の歌、好きなんですけどね・・。
コンサートは2度と行くまいと思いました。
あんなのに1万円とか払うなら、オペラ観たほうがずっと面白い。
エンタテインメントを重視するアメリカで、あんなんでやっていけるのかなぁ・・と、老婆心ながら思ってしまいました。
そう言えば、ジャミロ・クワイ(・・でしたっけ?)も、コンサートはつまんないという話をラジオかなんかで聞いたんですが、そういうモンなんでしょうか・・?
今度、ケミストリーに行くんですけど、彼らはどうなんでしょ。
歌はすごい上手いですけどね。
ま、でも、行く最大の目的は別なので、いいんですけど・・。
 ちなみに、ウーゴ・デ・アナ演出のオペラはマジで感動します。
あと、シルヴィ・ギエムのバレエは、本当に素晴らしいです。
あと、嵐のコンサートも。(笑)
エンタテインメントっていうのは、なにかしら感情が動くことに意義があると思っているので、結構シビアに見ちゃうんですが、結局いいものはいいんですよね。
おしまい♪