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目指すもの


昨日は、【嵐さん】のコンサートに行ってきました。
もうね〜、楽しかったですよ!!
なんかホント、初心者から常連さんまで楽しめる造りになっていて、
今回、妹とそのお友達と3人で行ったんですけど、2人とも嵐のコンサートは初めてで、曲とかもほとんど知らなかったんですね、
でも、2人ともすごく楽しかったって言ってたし、私も『One』の曲はほとんど知らなかったけど、ホント楽しかったです。
全体としては、エンタテインメント色をわりと前に出している感じで、去年の夏のツアーで目指していたものを、違うアプローチで魅せているといったらいいでしょうか。
去年よりもシンプルに、それでいて多角的なアプローチをすることと、ステージのセットを工夫することで、すみずみまで楽しませることの出来る仕上がりになっていると思います。
いちばんビックリしたのは、みんなノーブルな踊りを完璧と言えるほどすんなりとこなしてしまっていること。
『ウェスト〜』で勉強してきたことが活かされているんでしょうけど(他の2人も影響を受けたのかな?)、あの進化力はホントにスゴいです。
なんでも吸収して、すぐに取り入れてしまうその進化力には、ただただ脱帽!です。
で、ちょっとだけ希望としては、個々のソロが、生では歌ってないみたいなので、挑戦して欲しいな、と。
・・って生で歌ってたらゴメンナサイ、なんですけど。(笑)
振り付け的に、歌うのが無理というカンジではなかったし、踊りながら歌ったほうがたぶん、自分でも気付かなかった声が出ると思うんですよね。
みんな、声は確実に出るようになってきてるし、音響的な部分で音が聴こえ辛くて歌いにくいっていう問題がなければ、生でもイケると思うので。
松本くんは別の曲で、ソロ曲の音域を充分にカバー出来るだけの声で、生で歌っていたし、大野くんはいわずもがなだし、
櫻井くん、相葉くん、二宮くんは、ブレスを工夫すれば、今の個々の振りでもだいじょぶなハズなので。


今回、エンタテインメント色も強かったけれど、同時にアイドル色も強くて、それがまたハマってるところが彼らたる所以かなぁ、と。
メチャメチャお笑いの部分もあるんですけど、その切り替えが絶妙で、とっても自然。
私は、アイドルっていうスタンスは、すごく自由で最強だと思っている人間なので、その難しさも含めて、枝葉を広げようとしている彼らの姿勢が大好きだし、尊敬もしています。
うん、難しい、ですけどね。 道なき道だから。
こないだ、『アラシゴト』っていう彼らの変遷(?)が書かれた本を読んで、彼らの意識も昔と今ではだいぶ違っていたのだということを知りました。
最初は、普通の10代の男の子と変わらないカンジで。でもだんだん危機感を感じるようになって、勉強し、経験し、吸収するようになって。
たくさんの大人と接することで、意識の変化が起きたり、自分を客観視するようになって。
自分に足りないものを貪欲に求めるようになった。
そして、自分を活かす方法を模索し始めた。


あと何回か行く予定なんですけどね、彼らのコンサート。
どんな風になっていくのか、すごく楽しみです。
だって、たぶん、『もっと楽しませるために』って考えていると思うから。