のんびりな秋

ギエムさん

怒濤(?)のお芝居&コンサート期間を終え、小休止の9月に入りました。
今月は、なぁんにも行く予定がありません。
ゆったりのんびりの9月です。
ホントなら芸術の秋なんですけどねぇ・・。
あんまり行きたいのがなくって。
ニューヨーク・シティ・バレエは行きたかったんですけど、オーチャードってあんまり好きじゃないし・・。
新国(新国立劇場)のZ席で、オペラでも観ようかなぁ・・。
あ、Z席っていうのは、当日販売される、上の階の超はじっこの席なんですけど、
一番良い席が2万とかする公演でも、1,500円なんです。
もちろん舞台端は見切れちゃうんですけど、雰囲気味わいたいとかだったら、リーズナブルで良いです。
競争率は高いみたいですけどね。
新国で演ってるオケの人が、たま〜にゲネプロの見学チケットをくれるので、そういう時はラッキ〜♪なんですけど、
普段はチケット代が高いので、なかなか行けません、オペラとかバレエとか。
(それでつまんなかったら、カナシイので)
12月にはシルヴィ・ギエムが来るので、これは行きたいんですけど、チケット取れるかなぁ・・。
彼女が素晴らしいのは、踊るのではなく、演じるというところにあって、
一生懸命ジャンプしてます!とか、回ってます!じゃなくて、踊れることは当たり前で、
その上の、表現であったり、演技であったりというところで、観客を感動させられるという点です。
32回転しました〜、ハイ拍手〜、っていうの、私あまり好きじゃないんですよね。
発表会観にきてるわけじゃないので。
シルヴィ・ギエムは、ものすごいハイレベルなリフトとかでも、すんなりと自然にやってしまって、
しかも、それをやることに作品的な意味を持たせることの出来る、数少ないダンサーだと思います。
足の爪先や甲にまで表情のあるダンサーなので、ただただ見惚れてしまいますね。
この世で最も美しい女性をあげるとしたら、シルヴィ・ギエムかなぁ・・。
憧れの女性です。ハイ。