【まず食べて、次に眠って、それから夢をみる】

仕事の関係で知り合った人で、プロのオケのバイオリニストの人がいるんですが、
彼女、大人になってからバレエを始めた人なんですね。
で、私は小さい頃から10年ぐらいバレエをやっていて、大人になってからバイオリンを始めた人なので、
そんな縁から、ちょっと話すようになって、
私はバレエの感覚的な話とか、大人になってから音楽をやることの“分からなさ”を、
彼女は、バレエの“分からなさ”や、感覚を教えることの難しさなんかを話したりしてました。
その彼女が先日、バイオリンを一から勉強しなおすことと、バレエのレッスンを受けることを目的として、
短期留学でN.Y.に旅立ちまして、人って、やろうと思ったらいつからでも、何度でも始められるんだな、と。
私より年上なんですけどね。すごいパワーですよね。
チャレンジ、したいな。 そう思いました、私も。
 
バレエを踊ることと、バイオリンを弾くこと。
能力と、自分を表現し得る才能を、今、両方それぞれに与えられたとしたら。
私はおそらく、踊ることを選ぶと思います。
音楽は好きだけど、やっぱりしっくりとはこない。
どうしても、バレエのほうがよりネイティブだからなんでしょうね。
体の全てに神経を行き渡らせ、表現すること。
昔は当たり前にやっていたことが、今はとても意味のあることだと気付いて、
だからこそ、もう一度、と思うのかもしれません。
・・・まずは柔軟からかな?(笑)