言葉

pray

前に、言葉の使い方にこだわっていた頃の名残なのか、私は結構、感覚に近い言葉を探して使うのがクセになっていて、
例えば、「シアワセ」と書く時は、感覚的だったり、気持ちを表す度合いが強いですし、
「幸せ」と書く時は、総体的であったり、客観的であったりすることが多いようです。
ひらがなとカタカナと漢字という、様々な表記方法を持つ日本人ならでは・・っていうわけでもないんでしょうけど、
文字で表現する方法って、いくつもあるんですよね。
最近はギャル文字なんてものもあるそうで、(私からすると読みづらいだけなんですが)
そういうのが進化したら、新しい日本語になっていくのかもしれないし、まだまだ変化するのかも。
標準語も、アクセントやイントネーションなんかが、だんだん欧米化してるように感じるんですけど、
そのうち、音楽的な言い回しになったりするのかもしれないですね。
「〜ない?」って言い方は、結構アメリカ英語っぽいなって思うんですよね、最近。
「Is that a new one ?」みたいなカンジでしょ、なんとなく。
歌詞も曲にのせやすくなってきてるし、面白いですよね、なんか。


さて、今日はちょっとテンション低めです。
イラク関連のニュースで、さっきシンドいのを見ちゃったので・・。
本人はね、ある程度覚悟していったのかもしれないし、もっと楽観的だったのかもしれないし、
まぁ、あまり好きな言葉じゃないですけど、「自己責任」なのかもしれないですけど、
親御さんとか家族とかは、たまらないな、って。
そういうこと考えると、シンドいですね。
前に見たニュースの映像で人質になった方が、「小泉さん、すみません。」みたいなことを言ってたんですけど、
これって、「人の命より重い確執」ってことなんだろうなって。
人命より優先される、国とか思想とか、そういうものに何の意味があるんだろうって。
じゃあ、人って何なんだろうって。
もし、全ての人類に畏れを抱かせる、神のような絶対的なものが実際に存在したら、
世界中が争わなくなるんだろうかって。
そういうことを考え始めると、どんどん虚しくなっていっちゃうんですけど、
でも、それでも、私は私なりに、自分の周りの小さな世界で生きて行こう、と。
そんな風に思います。