嵐の話

nagoya

 最近、嵐にハマってます。(笑)
今日(昨日)もコンサートに行ってきました。
関東でのラスト公演で、テレビの収録も入っているということで、1部はちょっと慌しいカンジもあったんですが、2部は本当に楽しかったです。
友人のおかげで、センター席という、とてもステージに近い所で見て聴くことが出来たんですが、
間近で見ると本当にスゴイ人たちです。
どうも私は、彼らを「テレビに出てる人」というよりも、エンタテインメント人として見てしまうフシがあって、そういう意味でも本当に「スゴイ」人たちです。
だってたぶん、ものすごくタイトなスケジュールの中で、コンサートの準備をしているはずなのに、あれだけの完成度を示すことが出来るんですから。
逆に、今回は作り込み過ぎたかなぁという印象もありました。
「見せる」ことへのこだわりが、ああいう形になったのかな、とも思うんですが、その辺はバランスが難しいところですね。
シンプルでも、充分に魅力的な人たちだから、わかりやすい演出のほうが引き立つような気がしました。
(ここまで書いて、なんか感想文になってるゾと思ったんですが、ま、日記なんで)(笑)
やっぱり私は踊りを中心に見てしまう傾向があるんですけど、大野智くんのソロはもう、圧巻の一言でした。
リズム感覚が日本人じゃないと言うか、どうやったらああいう取り方が出来るのか不思議です。
ジャズピアニストで、ゴンサロ・ルバルカバというキューバの人がいるんですが、ちょうどその人の演奏を初めて聴いた時のような感覚ですね。
大野くんは、芝居の時のセリフのテンポも、独特だなぁと思ったんですが、元々持っているリズム感が日本人離れしているのかも。
全体的な印象としては、ファンの人たち、もっと遊べるのにな、って思いました。
例えば、スクリーンに歌詞が出ていて、同じメロディが繰り返されていたら、そこは歌ってねってことじゃないかと思うし、知らない曲でも自分なりにノッていいと思うし、ね。
実は、この何日か前、藤井フミヤ氏のコンサートに行ってきたんですが、彼のファンは基本的に個々にノリが違います。
もちろん、お約束みたいなのもあるんですが、昔からのファンも、ソロになってからのファンも、それぞれ思い思いに楽しんでるな、と思います。
でも、彼だって、チェッカーズ時代のコンサートは、いわゆる「アイドル」だったわけですから、少しずつファンの意識みたいなものも変わってきているんでしょうね。
閑話休題−(ん?使い方微妙に違う・・?)
今回の嵐のコンサートで、初日だけやってカットされた曲というのがあるそうなんですが、私がすごく聴きたかった曲のひとつなので、ちょっとカナシイです。
「The Bubble」という曲なんですが、この曲を聴いてアルバムを買おうと思ったという経緯もあって、今回聴きたかったんですけど、ね。
ま、次回、乞うご期待です。
しかし、本当にハマってるなぁ、私。(笑)


実力があって、遊び心もある人たちの作るモノというのは、ジャンルを問わず好きです。
音楽でも芝居でもオペラでもバレエでも。
観客を楽しませ、自分も楽しもうという姿勢が好きなのかもしれません。
芸術ではなく、エンタテインメント。
だって、楽しくなくっちゃね。

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