ゾクリとするような、きな臭さ

liutaia2004-06-14

何日か前、嵐の松本潤くんファンである友達から泣きのメールが入りました。
松潤がぁ・・!!プレイボーイ役で映画に出て、ベッドシーンがある〜!!」
 あらま、ずいぶん早いこと・・。
 ま、でも、「きみはペット」であそこまでやったら、事務所的にNGはないのかも。
なんて思いながら、くだんの「東京タワー」を読んでみました。
なんかねぇ・・。「オバサン」と「オネエサン」のはざまにいる女性の願望と言うか、妄想と言うか・・。
いや、実際そういう年上の女性にハマる男性はいるんだけど、(芸能人でもいるし)
でも、ねぇ・・。
20歳そこそこの男の子に、ああいう風に慈しまれたいというのは、やっぱり願望であり妄想だと思います。
ただ、松本くんがハマる人妻の役を寺島しのぶさんが演るらしいので、それはぜひ観たいなぁ、と思っています。
家庭では貞淑な妻でありながら、若い情人を貪る女。
あらゆることに貪欲で、全てを手中に収めることを望み、感情のままに行動する女。
そして、それに対する松本くん。
負けないでね。(笑)
「今の松本くんでは、甘味が強過ぎる。もう少しスパイスが加わるとイイかな。ゾクリとするような、きな臭いカンジ」
これは、私が友達に書いたメールの引用なんですが、この「ゾクリとするようなきな臭いカンジ」が、この映画の中で見られたら、松本くんはたぶん、寺島さんとタイ張れるでしょう。
もともと、色気も鋭さも持ってる人ですからね。
それは、「ぼくらの勇気 未満都市」の頃からそうだったと思うので。
もう、近所のオバチャン根性って言うか、“あんなに可愛かったのに、女優さんとベッドシーンだなんて、オバチャン恥ずかしくて見れないわ〜”的な思いがあったんですが、寺島さんに色々教わって、オトナになってね。(笑)
「ゾクリとするような、きな臭さ」は、以前やっていた「ギフト」というドラマの中で、木村くんが持っていたもので、今はもう彼の中には見つけることは出来ません。
それは、ある時期、限られた人にだけ表れる、燃え上がる寸前の予感のようなものなのかもしれません。
でも、20歳でそれが出せたら、彼の幅はすごく広がるだろうし、案外、30歳ぐらいになっても、そのカンジは消えないかも。
今回の映画が、いい転機になるといいな、と思う私です。
(泣かずに観てね → 友達)