その背に負うものは、気づかぬうちに随分と大きくなってしまった。
変化と安定を同時に求められ、
奔放にすら枷(かせ)を投げられ、
無責任な「ご意見」様どもが、
尤もらしい顔をする。
鎖国する者と開国する者は、いつの世にも相容れず、
小さな井戸の中で、蛙たちは威嚇する。
「正解」しか口に出さず、
過半数越えのアンチに同調し、
他者を落とすことでしか、自分を上げられない、
亡者のような、か弱い「一般市民」。
それでも、その世界で生きてゆくの…?
あきらめないことを選ぶの…?
その強さに憧れるけど、
大丈夫だと思っているけど、
無理は、しないでね。