知る愉しみ

 
昨日だったかなぁ・・。
新聞に、県の高校入試の問題が出ていて。
お、最近ってどんな問題が出てるんだろ、とか思って、
仕事から帰ってきてから解いてみたんですけど。
なんか、あまりにもつまんなくて、国語と英語をやった時点でやめてしまった。
こんなつまんない問題で、合否が決まっちゃうんだ、とか、
こんなつまんない問題を解くために、頑張って勉強してきてるんだ、とか思ったら、
すんごい無駄な時間だなぁ・・とか思って。
そう言や、私、高3ぐらいの時、高校の授業がすごい無駄に思えた時期があって、
なんでかって言うと、授業がほとんど受験のための訓練みたいな感じだったからなんですよね。
いちお、私が行ってたのは進学校だったんで、これは試験に出る、とか、そういう授業がほとんどで。
なんかもっと、身になることを勉強したかったから、すごい無意味だと思ってましたね。
試験問題とか、もっと解いててワクワクするようなのだったら、絶対楽しいし、解きたくなるもの。
私が親だったら、「あんな入試問題、いいよ解かなくても」、とか言っちゃいそう。
あんまりつまんなくて、気持ち悪くなったし。
回答を見たら、その答えもつまんな過ぎて、「おぉ、そういう切り口があったか!」とか意外性もなくて、
こんな問題に正解する人間は、点数だけ取れてもつまんない人間になりそ、と、憂えたりもして。
ホンっっっっとにつまんなかったんですよ。有り得ないくらい。
センスなさ過ぎ、みたいな。
こんなのが物差しなんて、学生をバカにしてんのか!?!?ってぐらい。
いや、ホント。
やっぱダメだな、日本の教育。
でんじろう先生みたいな人は、なかなかいないってことですね・・。