ぼくの味方


柴田淳さんのサイトを拝見する機会がありまして、ちょこっと読んできたんですけども、
日記のね、今年の2月か3月ぐらいなのかなぁ・・、とあるレコーディングについて書いてらして。
音楽を“わかってる”人と、音を重ねあえることは、きっとものすごぉく幸せだったのだろうなぁ、と思いました。
レコーディングで共演したのは、塩谷哲さん。
デ・ラ・ルスのピアニストで、金子飛鳥さんともユニットを組んでいたし、佐藤竹善さんとのユニットでも知られている、かな。
彼のソロ・アルバムの発売記念ライヴに、ずっと以前、行ったことがあって、とても、視野の広いピアノを弾く人だった記憶があります。
曲を書くピアノ弾きさんというのは、自分が弾くことよりも、曲全体の色合いとかバランスを考えて、自分のピアノを入れていくことを大切にする人が多いらしく、
塩谷さんの場合は芸大の作曲科出身ということもあってか、やっぱりそういう感じ。
(余談ですが、芸大の作曲科は、1学年に2〜3人しかいなかったハズ。かなり狭き門です。)
人を“活かす”ことを考える人、かな。
なので、柴田さんも、また新しい自分を発見出来て、より音楽というものを好きになったのでは・・と思います。
(元々大ファンで、交流もあって、念願の共演だったみたいなので、そちらの感激もひとしおでしょうね♪)
で、柴田さんの飼っている犬の名前を見まして、『うわ〜、これ、某カレは嬉しいだろうな〜。』とか思ったんですが。
たまたま・・? 実は名付け親・・?
わかりませんが。(笑)
あと、フィリップ・アントルモン氏のピアノレッスンで、似たような感想を持ってらして、ちょこっと親近感。


『夢を叶える』っていうのは、言葉ではすぐに書けるけど、実際には難しいこと。
彼女は、塩谷さんのピアノで歌いたいっていう夢があって、でも、自分はまだまだだって思ってた。
でも、夢を叶えるチャンスがきて。
その夢が叶ったことで、そこで達成して終わるんじゃなくて、もっと大きな何かを得て、そこからまたスタートしてる。
人間は、すごいね。
たくさんの可能性を持っている。
でも、その可能性を広げるのは、自分自身の努力と行動力と姿勢な訳で。
そういう頑張っている人を見ると、自分も頑張ろうって思える。
だから、人は人と関わり、つながっていくんだろうなぁ、と思うのです。
そして、自分が人間として生まれてきたことが、どれだけLuckyでHappyなのかってコトに、何度も、気付くんです。
だから、何度でも。
“Ready Go !!”