今日見ていたミニ番組で、ギタリストの村冶佳織さんが出ていたんですが、
彼女の言った言葉が、自分の感覚と近かったので、ちょっと嬉しかったです。
役者が台本を読んで、そこに書かれていないことを表現するように、
演奏家は譜面を見て、その音符の間を想像し演奏する、というようなことなんですけど。
最初、楽器を始めたばかりの頃って、どうしても、弾くことと自分の感覚がつながらなくて、
作曲家の意図を汲み取る、とか言われても、何をどうしたらいいのか判らなかったんですけど、
お芝居と同じなんだなって思うようになってからは、少しずつ解ってきたんですよね。
4分音符の感覚も、スタッカートの感覚も、自分だったらどんな風に演じるだろうって考えると、
曲そのものが、ひとつの物語になっていくような感じで、楽しいんです。
でも、最初の頃って、日本人にフランス語で芝居しろって言ってるようなもので、
「そんなの演じられるわけないでしょっ」ってカンジでしたね。(笑)
歌の勉強してた時、言葉によって、アクセントとか強弱をつけて歌うっていうことをやってたんですけど、
そういうのも、演奏する上では役に立ってるかなって、今、ちょっと思います。
“あなた”って歌う時、“あ”と“な”と“た”のどこにアクセントを置くかによって、伝わるものが違うとか、
あとは、ちょっと苦手な高さの時の誤魔化し方とか。(笑)
ま、楽器の場合は誤魔化せませんが。



そうそう、我が家のPC、直りました。って言うか、強制的に直る方向に持って行きました。
OSが壊れてるハードを取って、新しいハード入れて、リカバリして、必要なソフト入れなおしたの。
前のハードは、Dドライブは読めたんだけど、Cが読めないから、これはこれで強引に読み出さないと。
何かいい方法ないですかねぇ・・。
DOSから読み込むとか?
ブックマークとか全部Cだしなぁ・・。sigh。
ま、追い追い。