「4分33秒」
作曲家ジョン・ケージの作品。
3楽章から成るのだけれど
五線譜の上に 音符は 無い
無音の空白を聞き取る、という意図らしく
演奏の場に存在する、決して無音ではないその空間を
感じること、が主題なのかな。
実はこの長さ、ルール改正前の男子フリーの演技時間と一致していて、
やる人がもしいたら興味深いなぁ と思っていたのですが。
(*^^*)
氷を削る音と
スケーターの息づかいと
観客のため息と
やがて おとずれる
喝采。
でも、競技としてはムリですけどね・・。
だって曲に区切りが無いから、始めと終わりが判らないし、そもそもジャッジする基準から外れてる。
(と言うか、今のジャッジにはそういう音楽的素養はないだろうなぁ・・)
なんてね。
ちょっと思ったことを書いてみました。