【嵐さん】がパーソナリティーを務めるということで、いつもはほどんど見ない（というか、仕事の都合で見れない）24時間テレビを見ました。
（余談ですが、先日初めて二宮くんのラジオを聴きまして、アーティスト紹介の時にみんな、「さん」を付けてたんですが、自分のいるとこまで【嵐さん】と言っていたのが妙に気に入ってしまって、使ってみました）
私は、健常者とか障害者という言葉が好きではなくて、誰だって出来ることと出来ないことがあるのだから、その割合が多いか少ないかの違いだと思うのですが、
(地球規模で見たら、人間は皆ある意味、障害者だと思う)
そういう「出来ないこと」を超えて、努力して成し遂げてしまう姿や、それ以前に挑戦しようとする姿を見ると、人間の強さや可能性の大きさに、心が震えます。
時間に質というものがあるのだとすれば、彼らのそれは、ものすごく凝縮され、磨かれたもので、生涯の中でひとつでもそんな時間を過ごせたなら、その終焉にはきっと悔いはないのだろうと思うのです。
「生きること」と「生き行くこと」は違うもので、自らの意志を持って、その人生を生きようとすることが、「生き行く」ことだと私は考えます。
一歩一歩踏みしめながら歩く時も、駆け抜ける時も、生き行く姿勢でいられたら。
それは、願いであり、望みです。
私は今、最近の自分があまり好きではないんですが、なりたい自分というのは、なかなかなれないものだなぁ、と思います。
でも、一歩一歩。
そうじゃないと、後悔するだろうし。
